「お菓子の過剰包装止めて」という高校生の訴え

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都内在住の高校生が亀田製菓とブルボンに対して、プラスチックの過剰包装をやめるように呼び掛けている。オンラインで署名活動を行い、1万7000人から賛同を得た。高校生は7月28日に亀田製菓に、29日にブルボンに署名を提出する。

新型コロナウイルスの流行で巣ごもり化が生じ、結果として自宅でお菓子を食べる機会が多くなったら、その包装紙などのゴミが目に付くようになったので「これは過剰包装だからいけないんだ、過剰包装止めてと訴えよう」という高校生のお話。問題意識は悪くはないのだけど、そこでストレートに世論に訴える形でストップザ過剰包装とやらかすあたり、色々ときな臭いものを覚える。

なぜ現状のような包装になっているのか調べたのか。メリットとデメリットは比較検証したのか。「日本●ね」で大々的に使われてしまった、お気持チンピラな運動を弱者ラベルを貼った存在が掲げることで社会的賛同を得られるという手法の香りがする。


個包装化が進んでいる、色々とパッケージ化されているのは、これまでの多様な改良の中での結果によるものであって、無駄に包装をしているわけではない。第一、無駄なものを使ったら、それだけ利益が減るじゃないか。製品やメーカーによって考え方に多少の違いはあれど、いずれも皆、最適解を求めた結果に過ぎない。社会環境や市場への対応、技術の進歩。色々な周辺状況に合わせた形。

そもそも気に入らない方向性でなぜと思ったら、まずはそのなぜの理由を探るのが本筋であり、いきなり嫌なものだから社会に後押しさせて変えさせようという考え方がよろしくない。それはいわゆる社会活動家と同じである。


ちなみに今件に関して話題が広まったのは転送先のヤフーでのことなんだけど、転送元の媒体の主旨を確認したり、大元の訴えの話を精査したら、色々と「そういうこと」な香りが蔓延してしましたとさ、というありがちなオチ。

まぁ、実のところ、過剰包装と認識したもののお菓子のゴミが気になるのなら、買わねばいいまでの話でしかないのだけどね。

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このページは、不破雷蔵が2020年7月19日 07:48に書いた記事です。

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