パターン化された技術はそれを支える人を除外してもしばらくは維持できるけど

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物語ではよくある話で、現実世界でもしばしば見受けられるケース。自動化されたりシステム化された技術体系は、それを作った人・メンテナンスをする人・技術を構築した人などがいなくても、そのまま稼働させ続けることで期待されている利益を得ることができるようになる。短絡的な人はそこで、支える人・作っていた人を排除することで、経費を削減しようとする。

けれどだからといって、それら背景にある人や仕組みを排除してしまうと、遠くないうちに維持ができなくなり、技術そのものがブラックボックス化してしまう。そしてじきにその技術も使えなくなってしまう。SFファンタジー世界でもよくある話。反技術の機運で技術者が粛清されても、しばらくは既存の器具で社会の技術レベルは維持できるけど、メンテや交換部品の作成をする人がいなくなるので、じきに技術そのものが衰退してしまう。技術がブラックボックス化してしまう。


ちょっと思考を巡らせることができれば、この類の話は容易に理解はできるはずなのだけど、食い逃げというかイナゴ戦略的な発想として、それを是とする人がいるのもまた事実。いや、無意識のうちにやってしまうと見た方が正解に近いのだろうな。外部コンサルの類がよくこのようなやらかしをしてしまうってのにも通じる。彼らには責任を負わせることはできないから。


ローマ帝国の最大領地が今のイギリスの南部ぐらいまであったことは知っていたけど、ローマ帝国の崩壊でそんなぐちゃぐちゃなことになっていたとはねえ......。いや、十分ありえる話だけど。機会があれば読んでみたいところではある。

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このページは、不破雷蔵が2020年7月16日 07:56に書いた記事です。

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