アマゾンを用いたヤフオクの闇なるもの

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以前にもちらりと触れた記憶はあるし、観測そのものは随分と前からだったのだけど、良い機会なので実例が出た上で説明を。

せどりとはちょっと違うかもしれないけど、仕組みとしては大体同じ。他の販売サイト(今件ではアマゾン)から公式画像と価格などのデータを抽出し、それにプラスαの値を上乗せしてオークションに「出品」する。落札されたら販売サイトで購入した上で送り先を落札者に書き換えて処理。

販売サイトへの支払は必要だけど、落札者からそれプラスαの料金が振り込まれるので差額が儲けになる。しかも在庫リスクは一切無し(落札されてから販売サイトでの在庫が無くなって落札者へ商品を流せないこともあるけど、「間違って他の人に売っちゃいました」「知人にあげちゃいました」とか適当ぶっこいてごまかすのがオチ)。

出品はスクリプトらしきもので自動的に行われるので、手間はほとんどかからず。文言も恐らくは自動的に生成される。これに気が付いたのは、ヤフオクでの「出品」で、なぜか当方がアマゾンに投稿したレビューの画像が用いられていたから。どこかで見たことがあるようなと思って確認したら自分の写真だったという罠。

当方が巡回しているヤフオクのレゴカテゴリに限っても、スクリプトか何かを使って自動出品しているアカウントが複数確認できる。キャッチコピーも自動的に生成されている。「商品が手元に無い」で違法商品として申告できるけど、ヤフオク側はそれを精査しないし大抵は出品期間が1日足らずと短く、巡回が来る前に終了してしまう。

該当のアカウントを確認すると評価のコメントで「アマゾンを使った中抜きだ」という指摘が複数あるも「アマゾンの配送システムを使っているだけだ」とのらりくらりと弁明するばかり。恐らくはそこらあたりもマニュアル化されているのだろう。

この辺りは気が付いたらNGアカウントとして非表示扱いすればいいのだけど、非表示にできるのは20までだからすぐに一杯になるし、この方法を使うアカウントは次々にわいてくるからねえ(どうやら一部は削除されて、すぐに新しいアカウントを作成する雰囲気)。

NG化できるリストの共有化とか、上限数の撤廃とかしてくれないと、正しい取引が阻害されるばかりなんだけどな。

非常に雑な話になるけど、出品写真に実際の撮影したものでなく、公式のカタログから撮ったような写真しか使われていなかったら、基本的に検討からは除外するって形にすれば、随分とリスクは低くなると思うよ。

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このページは、不破雷蔵が2020年2月11日 07:20に書いた記事です。

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