炎上商法と表現の自由と放火魔が勝ち逃げできる社会の危うさと

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以前反社というか社会を批判するのを生業としている方の書籍が話題を呼んでおり、その書籍の筆者の炎上商法的な記事が再びネタとして持ち上がっている。内容としては非常に稚拙、かつ数年前に問題だと指摘されたけど何の問題も無いというツッコミが入りまくって収束したもの。要はネタのリサイクル。

記事の書き手のプロフィールを見たら、弁護士であることに気が付いてあらためて驚き。肩書がその人の品質やレベル、言及の確からしさを裏付けるものではないということが改めて分かる次第。

まぁ、その記事そのものについてはそういうレベルなので、言及すらしない。最初はリンクすら張らないつもりだったけど、それではあまりにも訳が分からなくなるので。ただ今回の記事も、反社な人達や反体制的な界隈、俗にいうおひだり様な人達が賛美的に取り上げているようで、頭が頭痛で神経痛が慢性鼻炎状態。


で、色々とツッコミを入れたけど。以前【「嘘をつくのは低コスト、嘘を検証するのは高コスト」非対称性の宇宙大原則】でも指摘したように、今件のような著作物出版者の炎上商法の問題点は、どれほどアレな内容でも、出版物の知名度を上げて売上を伸ばせば、最低勝利条件を満たしてしまうということ。無論、そのアレな内容を裏付けの上で否定する側はコストの浪費となる。逮捕されない放火魔のようなもの。

今回の該当記事はそれなりに有名な投稿系サイトからポータルが転送を受けた形となってるけど、投稿系サイト側の内容精査はもちろんのこと、ポータル側の肩書で疑似的確証性が上乗せされてしまう点も大きな問題点。

「言論の自由」「こういう考え方もあるってことでいいじゃないか」。それはその通り。ただしそのような論説をあたかも事実報道的なニュースであるかのような伝え方をするのはいかがなものか。無論これは現在の報道各界が、半ば言論機関としてやりたい放題やっているので、真似をしているだけとの解釈もできる。悪質なまとめサイトの挙動と同じ。反社活動ならば太鼓持ちされる傾向。アクセス稼げれば中身の信ぴょう性はかまわない。そんな感じ。

真面目に情報を精査して対価がほとんど無いという側が、馬鹿を見る現状は、本当に良くないのだよね。「正直者が馬鹿を見る」状況は、社会そのものを崩壊させてしまうのだから。放火魔がつかまらずやりたい放題となれば、町は消し炭だけになってしまうというところ。それを望む人などどれほどいるのか。

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このページは、不破雷蔵が2018年7月 6日 06:56に書いた記事です。

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