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夕食を毎日家族そろって食べる世帯は26.2%、では「ほとんど無し」は?

家族で食事厚生労働省は2011年12月21日、2009年度版「全国家庭児童調査結果の概要」を発表した。同調査は全国の家庭内児童やその世帯状況を把握し、児童福祉行政の推進のための資料取得のために5年周期で行われているもので、1999年度以降今回発表分もあわせ、全3回の記録が確認できる。今回はその中から、「家族そろって一緒に食事をする頻度」について見ていくことにする(【発表リリース】)。

今調査は2009年12月1日時点で18歳未満の児童(設問によっては小学校5年生〜18歳未満のみを母体にして統計)がいる世帯を対象とし、調査票の事前配布・調査員回収による留置自計方式によって行われたもので、有効回答数は1369世帯分・児童用の調査票は1098人分。

昼食は保護者は職場、子供は学校や幼稚園などで食べる場合も多いため、朝食と夕食に限定し、「家族そろって一緒に食事をする頻度はどれくらいなのか」を聞いた結果が次のグラフ。

↑ 一週間のうち、家族そろって一緒に食事(朝食、夕食)をする日数
↑ 一週間のうち、家族そろって一緒に食事(朝食、夕食)をする日数

直近では「毎日朝食を家族そろって食べる世帯」は約1/4、「毎日夕食を〜」は1/4強。「毎日」という区切りでは朝夕ほぼ同率のため、環境が整った、あるいはこだわりを持つ世帯がそれだけ居るものと思われる。

一方、週何日かの割合で家族全員で食事をする世帯については、「週一」は朝夕でほとんど変わらず。保護者が休みの日(多くは日曜日)にはせめて、とばかりに皆で食事をとるスタイルが容易に想像できる。また「週2〜6日」の区分では圧倒的に夕食の方が多いが、「時間的にゆっくりできる夕食くらいは、忙しい中でもどうにか時間を確保し、家族で食事時間を過ごす」意図があるものと考えられる。

逆に朝食は、家族それぞれの出勤・登校時間が異なるため、食事を共にし難いという事情もあるのだろう。「毎日」を除く区分では、「夕食」と比べてかなり少なめ、逆に「ほとんど無し」が3割強と多めなのが印象的だ。

なお「全国家庭児童調査」で「食事を一緒にする日数」は2回しか調査していないこともあるが(1999年時点では調査項目には無い)、経年による変化はほとんど見られない。今後どのような動きを見せるのか、気になるところではある。


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